歯磨きで虫歯予防:日々の歯のケアをを見直そう
2024.05.22
虫歯予防で一番効果のある予防法は日々の歯みがきです。しかしその重要性は分かっていても適当になってしまっている人も多いのではないでしょうか?この記事では、正しいブラッシング方法とデンタルケア製品の選び方について詳しく解説します。
歯みがきの目的
- プラークの除去: 歯の表面のプラークは、虫歯や歯周病の主な原因です。ブラッシングでプラークを効果的に取り除くことが、虫歯や歯周病の予防につながります。
- 歯茎の健康: 正しいブラッシングは歯茎をマッサージし、血流を促進し、引き締まった健康な歯茎をキープできます。
- 口臭の防止: 口臭の原因となるバクテリアは食べかすをエサに増殖します。
ブラッシングの手順
- 適切な歯ブラシの選択: 歯ブラシの毛にはさまざまな種類が出ています。毛が固いと歯のエナメル質や歯茎を傷つける原因にもなるので、ソフトからミディアム程度の毛の歯ブラシを選ぶと良いでしょう。
- 正しい角度と優しい力でブラッシング:歯ブラシを歯に対して45度の角度に持ち、歯茎のラインに沿って小さな円を描くようにブラッシングします。磨く際は決して力を入れず、歯の表面にブラシを当てるようなイメージでブラッシングしましょう。
- 全ての表面を磨く:歯の外側、内側、そして噛み合わせ面を念入りに磨きます。全体で2〜3分間はブラッシングを続けることが推奨されます。1本1本丁寧に磨くように意識すると良いでしょう。
- 舌の清掃:ブラッシング後には舌の表面も清掃し、口内の細菌をさらに減らします。舌専用のブラシも市販されているのでそちらを使うのも良いでしょう。
デンタルケア製品の選び方
- 歯磨き粉の選び方:フッ素を含む歯磨き粉が虫歯予防に効果的です。知覚過敏などの症状が出ている人は知覚過敏用の歯磨き粉を選ぶと進行を抑えられます。
- デンタルフロスと歯間ブラシ:毎日の使用が推奨されるデンタルフロスと歯間ブラシは、ブラッシングだけでは清掃しきれない歯間部分のプラークを除去します。特に歯間ブラシは人によってサイズが異なるので、歯間の隙間に合わせて選びましょう。
日々の歯ブラシと定期検診で虫歯予防
西新井にある田中歯科では、一般歯科治療を中心に地域の方の口腔内の健康を守るお手伝いをしています。ぜひ検診からお気軽にご利用ください。
お問い合わせ情報
店舗情報: 田中歯科
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歯と歯茎の健康を守るために、正しいブラッシング方法を身につけ、適切な歯磨き粉を選ぶことが大切です。日々の習慣を見直し、生涯健康な歯を保ちましょう。
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