歯医者にかかるタイミングの判断基準は?
2023.07.07
歯医者にかかるタイミングの判断基準は?
歯医者にかかるタイミングの判断基準は?
■定期的に通うのが好ましいです
年に1回の頻度で全身を対象にした健康診断を受けるという方は多いでしょう。
これは病気を早期発見するのが目的です。
どれほど医療が進歩しても、予防に勝る対策はないのが現実です。
歯医者にかかるタイミングについても、3~6ヶ月に1回などと明確に定めておくのが良いでしょう。
人は自分の中で決まり事を作らなければ、なかなか行動に移せないからです。
虫歯が多い、歯石が溜まりやすいなど、口腔環境が好ましくない方は3ヶ月に1回を目安にしてください。
虫歯や治療歴がない方に関しても、現状維持のために6ヶ月に1回は通うようにしましょう。
■歯周病の早期発見のために
日本では歯の定期健診はあまり馴染みがありません。
何年も歯科に行っていないという方は非常に多いのが現実です。
ただ、定期健診を受けていない方も、口腔になんらかの違和感や変化を感じたら、早期の相談をおすすめします。
特に、歯が長くなってきた、寝起きの口臭が強くなった、歯がぐらつく、などの問題が挙げられるでしょう。
歯周病は痛みがないので放置してしまう方が少なくありませんが、虫歯以上に歯を失うきっかけとなります。
口腔環境が変化したような気がしたら、実際に歯周病が発症・進行している可能性が高いです。
■痛みを感じたらすぐに相談を
歯に痛みを感じた時、放置することで引くことがあります。
ただし、歯というのはほかの細胞と異なり、自然修復することはありません。
虫歯で歯に穴が開いたら、放置しても塞がらないのです。
一時的に痛みが引いても、あくまで一過性のもので症状が改善したわけではありません。
歯が痛い時は鎮痛剤で抑えるという方が多いですが、あまり日数が経過しないうちに歯科で診てもらうようにしてください。
■店舗情報
店舗名:田中歯科
住所:〒123-0845 東京都足立区西新井本町2-2-1
電話番号:03-5691-0118(予約・お問い合わせ)
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