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知覚過敏に悩むあなたへ:効果的な治療法と日常の予防策

知覚過敏に悩むあなたへ:効果的な治療法と日常の予防策

2024.03.04

知覚過敏に悩むあなたへ:効果的な治療法と日常の予防策

 知覚過敏は、冷たい飲み物や甘いもの、時には歯磨きや空気に触れるだけで歯が痛む状態を指します。多くの人が経験するこの不快な症状には、様々な原因がありますが、適切なケアと予防で改善することが可能です。

知覚過敏の原因

知覚過敏は、歯のエナメル質の摩耗や歯茎の後退によって、歯の根元にある象牙質が露出することで発生します。象牙質には多くの微細な管が存在し、これらが外部からの刺激を直接神経に伝えることで痛みを感じるのです。

症状の特徴

  • 冷たい飲食物を摂取した時の急激な痛み
  • 甘いものや酸っぱいものに反応する
  • 歯磨きや冷気で痛む
  • 熱いもので反応することもある

治療法

知覚過敏の治療は、以下の5つになります。

  1. 知覚過敏用の歯磨き粉
    「硝酸カリウム」と呼ばれる薬用成分を含んでいる歯磨き粉を使うことで、歯の神経の過敏な反応を抑え、知覚過敏の症状を緩和する働きがあります。
  2. 治療薬の塗布・コーティング
    象牙質の表面に薬を塗布・コーティングすることによって、象牙質を刺激から守る治療法です。
  3. レーザー治療
    露出した象牙質にレーザーを照射して象牙細管を埋め、神経への過敏な反応を抑える治療法です。
  4. マウスピース
    どれだけ知覚過敏の治療を行っても、就寝中に歯ぎしりするくせがあれば治療の妨げになります。その場合マウスピースをはめる治療を行います。
  5. 神経を抜く
    上記の治療法を試しても知覚過敏の症状が改善されない場合は、最終手段として神経を抜く方法があります。これはかかりつけ医とよく相談した上で判断する必要があります。

予防方法

  • 正しい歯磨き法を身につけ、歯茎を傷つけない
  • 硬いブラシの使用を避け、やわらかめの歯ブラシを選ぶ
  • 酸性の飲食物の摂取を控える
  • 定期的な歯科検診を受ける

ご予約・お問い合わせ

知覚過敏でお悩みの方は、ぜひ足立区の田中歯科までご相談ください。耳が聞こえにくい方でも、筆談を通じて丁寧に対応いたします。ご予約やご相談をお待ちしております。

  • 電話番号: 03-5691-0118
  • アクセス情報: 東京都足立区西新井本町2-2-1
  • 診療時間: 午前10時~12時30分、午後15時~18時30分(木・日・祝日は休診)

地元密着型の医療施設として、一般歯科治療から特殊なケアまで、幅広いニーズにお応えします。知覚過敏の症状でお困りの際は、お気軽に当院までご相談ください。

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